広島市中区の整体・整骨院
『かわら町整骨院』
当院ホームページ
http://kawaramachi-seikotsuin.com
今回は、
頸椎椎間板ヘルニアとはどんな状態なのか?
首の骨と骨の間のクッションの役目をしている椎間板が、何らかの衝撃、度重なる負担により変性し、
椎間板を構成している、繊維輪の中に髄核があり、その中にある成分、髄核が飛び出して神経を圧迫している状態を「頸椎椎間板ヘルニア」と言います。
「ヘルニア」とは、中からとびだしていると言う意味になります。
腰椎椎間板ヘルニアも同様に腰の椎間板の変性による神経の圧迫を言います。
下の写真が、頸椎椎間板ヘルニアの状態です。
・首の痛み
・腕から指先にかけての痛み、だるさ、しびれ感
・背中や、肩甲骨にかけての痛み、しびれ、だるさ
・首の筋肉や、肩の筋肉の緊張感
この様な症状が出る場合があります。
これは、首の動きが難しくなり、動かしにくくなります。例えば車の運転で、バックミラーやサイドミラーを見るのが難しくなります。
後に振り返る時も、首の痛みで動き、可動域に制限が起きてします。
・先ずは、肩こりや首こりが慢性的に起きている方
・デスクワークなど、同じ姿勢をよくしている方
・ストレートネック(頸椎のバランスが真っ直ぐになっている)
・猫背や、なで肩の方
・寝違えを年に数回繰り返している方
・クセで、首をボキボキ鳴らしたり、首をグルグル回してしまう方
上記の方は、私の臨床での経験上、頸椎椎間板ヘルニアになりやすい方と思います。
首をグルグル回した際に首や、腕、手指なとに違和感や、痛み、しびれが出ているか。
首を傾けた際に、傾けた側の腕や手指に痛み・しびれが出ているか。
あとは、うがいをした際など、
後に首を傾けて、次に前に傾ける一連の動きで、首や腕、手指に痛み、しびれが出ているか。
この様な動きをした際に上記の症状が出る方は、「頸椎椎間板ヘルニア」の疑いがありますので専門の治療を受けて下さい。
・ブロック注射
・薬物療法
・電気や物理療法
・西洋医学のリハビリ
・東洋医学の施術療法
この様な選択肢があると考えます。
はっきりとした原因はおそらく分かってはいないですが、
筋肉や、体のバランスの悪さや姿勢の悪さが原因ではないかと考えます。
体のバランスや歪みは、全体に影響を与えます。腰や骨盤の歪みだけを見て、そこのバランスが悪ければ、
背中や肩、首のバランスを悪くなってします。人間の体は、関連しているので、
全体の体のバランスが凄く大切ではないでしょうか。
例えば、下半身(股関節や、膝、足首)のバランスが悪くなり、
腰へ負担がきて、腰椎のヘルニアになり、その痛みやしびれを我慢して、姿勢が悪くなり首に負担がくることも珍しくはないです。
人間、痛みやしびれを感じると、
「歩き方」が普段とは違う歩き方になります。それにより様々な筋肉、骨格、関節に負担がきます。
痛みやしびれを感じたら、我慢せずに早め 早めに対処することが1番の近道です。
「我慢しないで下さいね」
私は色んな症状に対してのストレッチを教えている立場から、ストレッチは有効だと考えています。
但し必ず守って頂きたい事があります。
必ず守って頂きたい事があります。
自己判断せずに、
専門の医療機関に先ず診てもらう事をして下さい。これは、症状や、状態によっては、ストレッチは禁止しないといけない場合もあるからです。
例えば、
首を少しでも動かしただけで、手指の痛み・しびれが強く出る、電気が走るようは感覚、灼熱感がある。この様な場合は、安静にする事が大切です。
動かす事で悪化するケースだと考えます。
最後に、