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2019-03-11

頭痛・緊張型頭痛の改善症例

頭痛は、国民の約2〜3割の方は悩まされていると言われております。その一つの大きな原因としては、

パソコンでの仕事で、仕事内容によれば1日約8時間はパソコンをして画面を見ているよと言う声も珍しくありません。そういった事も原因の一つで、頭痛・緊張型頭痛で悩まされる人も多いと言えます。

 

患者

27歳女性   保育士さん

 

来院経緯

H30. 9月初旬より頭痛が毎日の様におきて、頭痛薬を毎日内服するようになる。

社会人になって、から頭痛が度々起きる様になり約4.5年くらい前から悩まされていた。脳神経外科でCTを撮ってもらうも、異常なしと言われ、「緊張型頭痛」と診断。

頭痛薬が手放せず、夜は痛みで目が覚める事もある状態。

インターネットで、当院のホームページを見つけて来院する。

 

当院での検査

首から肩、背中にかけての筋肉の緊張感があり、頭(頭蓋骨)や側頭筋の緊張感確認。

Jackson test、sparring testで神経根の圧迫はないと確認。定期的な頭痛以外は体の疲労があるとのこと。血圧も高くはなく、どちらかと言えば低め。

頭痛の場合は、命に関わる病気も隠れてる事から、当院では先ずは、病院で一度詳しく検査をしてもらい施術をする様に指導している。

 

初診

H30  10月

(治療内容):頸椎調整、頭蓋骨調整、骨盤調整、内臓調整、僧帽筋筋膜調整(軽い刺激)

治療後、

「すっきりした感じがします」と言葉ばを頂き、また3〜4日以内に治療をする様に指導。

 

2診目

前回より4日後

あまり状態は変わらないが、少しだけ良くなった気がします。夜は痛みで目が覚める状態。

治療内容は、前回と同じ。少し僧帽筋筋膜調整を長めに治療する。弱い刺激で治療。

 

3診目

前回より1週間後

先週より、良い時間帯が増えてきているがまだ頭痛はある。夜に痛みで目が覚める事は無くなった。

痛み10→5.6くらいと(10が1番しんどい状態)

治療内容は、前回同様に治療をする。頸部から肩にかけて温熱療法。

 

5診目

初診より約1ヶ月後。

2.3日は良い状態になっている。数時間は頭痛が起きる状態。特に気圧の関係で、雨の日やその前日が痛む事が多い。

「良くなっているのが、わかります」と言葉を頂く。

(治療内容)前回と変わらず治療。頭蓋骨調整は、より繊細に長めに行う。

 

10診目

初診より、約2ヶ月後。

調子は良好になってきている。雨の前日に頭痛を感じる程度で他は良い状態になっている。

状態は、10→3.4

10診目以降は、2週間間隔で治療をしていく様に指導。

状態も良くなってきている事から、痛みに向き合わないためにも間隔をあけながら状態を良い状態に向かわせるための判断。

 

11診目

前回より、約2週間後

状態も良好をキープ出来ている。

「頭痛薬も痛いから飲むのではなく、予防のために月1〜2回は飲んでいます」と言葉を頂く。良好状態キープ出来ているので、次回は、3〜4週間隔で治療する旨を伝える。

 

(治療内容)頭蓋骨調整、頸椎調整、僧帽筋筋膜調整、内臓調整、エネルギー調整、温熱療法

 

12診目

前回より、1ヶ月後。

(治療内容)前回と同様

状態良好になっている。頭痛薬もこの1ヶ月は飲んでいないとのこと。

状態良好て、頭痛薬もない状態なので、以降はメンテナンス治療としていく旨を伝える

 

患者さんの声

♦︎当院で施術を受けるまでどの様な症状でお悩みでしたか?

 

緊張型頭痛で毎日の様に頭がしめつけられていました。

 

♦︎当院で施術を受けた感想、また同じ症状でお悩みの方に熱いメッセージをお願いします。

 

痛みもなく優しく施術して下さるので通いやすくとても良いです!

施術の際の首の動きなどのアドバイス、これからも続けていきたいと思います。

治らないかも?と思っていても良くなるので同じ症状の方もあきらめず施術を受けてみるといいと思います。

 

 

当院の考察と、頭痛・緊張型頭痛の原因

当院は、頭痛・緊張型頭痛に対して施術をする際には、軽い刺激で施術をしています。

筋肉が硬いから、強い刺激でマッサージや、電気治療をしたりすると、体が緊張して負担がかかりより悪い状態になると考えています。

今回の、患者さんが良くなったのも、初診からしっかりと施術をし、焦らず細かく原因となる箇所の施術が出来たからと考えます。

頭痛・緊張型頭痛は自律神経バランスも重要で、出来るだけリラックスして、しっかり睡眠をとれる様になる事も良くなる重要なポイントです。

 

頭痛・緊張型頭痛は、主に

首の後ろの、後頚筋、頭蓋骨の側頭筋、肩から背中にかけての僧帽筋、これらの筋肉緊張により、首や肩の血流が悪くなり頭痛を発症すると考えます。

また、精神的なストレス、疲労、睡眠不足による影響も多くありますので、そういった自律神経系の調整や、出来るだけリラックス出来る様につとめる事も大切です。

 

頭痛薬、痛み止め薬を飲み続ける事で、本来の痛みと中々向き合う事が出来ず、

痛みの閾値が自分でわからなくなってしまう・・・

「薬がないと不安」といった精神状態を作り出す可能性もありますので、

当院では、良くなるためにだんだんと薬を飲む間隔を空けていく様に、指導しながら施術も行なっています。

※強制はしてません。あくまでも医師の指示が重要だと考えます。

 

もしあなたも、上記の状態で悩んでいるのならば、当院で施術を受けて良い状態になりましょう^ ^

あなたご来院を心よりお待ちしております。