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2020-10-14

広島市中区の整体、整骨院「かわら町整骨院」

かわら町整骨院ホームページ

http://www.kawaramachi-seikotsuin.com

 

今回は、

「胸郭出口症候群」について

胸郭出口症候群は、肩や首、肩甲骨や背中、腕全体の痛みやしびれ、ダルさを伴う症状になります。

 

胸郭出口症候群かなと感じるときは?

・家事をしている際の肩から腕全体のダルさを感じる

・仕事でパソコン作業をしている際に肩から腕にかけてのダルさを感じる

・いつもと違う、首のこりや肩のこりを感じる

 

胸郭出口症候群の原因は、どこがどうなっているのか?

鎖骨周辺を胸郭出口と言います。

写真の様に、鎖骨の下には、神経と血管が走っています。その周辺に筋肉や骨があります。

筋肉や骨があり、鎖骨下は複雑な構成になっていて、筋肉の緊張や、首の角度、姿勢(猫背や、なで肩、いかり肩)によって、神経や血管を圧迫し、

首、肩、背中、腕に、

痛みや、しびれ、ダルさをもたらす状態を胸郭出口症候群と言います。

 

胸郭出口症候群になりやすい方

・デスクワークをしている方

・長年の肩こり、首こりがある方

・ストレートネック(頸椎が真っ直ぐになっている状態)の方

・なで肩な、いかり肩の方

・首、肩、胸の筋肉(特に小胸筋)が緊張している方

上記の場合は、胸郭出口症候群になりやすいと考えます。

 

胸郭出口症候群の鑑別疾患は?

・頸椎椎間板ヘルニア

・頸椎狭窄症

・肘部管症候群

・手根管症候群

など、鑑別疾患と言えるでしょう

 

胸郭出口症候群のストレッチはどんな動きをしたら良いか?

先ずは、肩や首の位置が凄く重要になります。肩が巻き肩、背中が丸々姿勢は、なるべく避けましょう!!

胸を張る!

肩を開く意識をもって下さい!

 

胸郭出口症候群を改善させるためのセルフケアストレッチ動画をどうぞ