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2018-11-05

広島市 中区の整体・整骨院

「かわら町整骨院」http://kawaramachi-seikotsuin.com

 

腰椎椎間板ヘルニアによる脊柱管狭窄症が改善した40代女性

 

患者

40代女性週4〜5回のパート業務

来院経緯

腰から足にかけて痛み・しびれを感じ始めて、5メートル歩くのも辛い。しゃがんで立つ事や、階段の登り降りも辛い状態になり、

パート業務も出来ない状態で1ヶ月休んでいた。近所の整形外科に行き、レントゲンとMRIを撮り、

診断された結果、「ヘルニアにより脊柱管を圧迫している状態」と言われ、リハビリとして牽引と電気治療、飲み薬をもらい2週間過ぎるも、状態があまり良くなく、インターネットで治療院を探し当院へご来院。

 

当院での検査と見解

問診で病院での診断や症状を詳しくお聞きして、確認のため検査をする

・SLRテスト +

・体幹前後屈共に、腰から右足にかけて痛み・しびれ

・腰椎圧迫テスト +

上記テスト法と、問診により、ヘルニアによる足の痛み、しびれと判断し治療開始

患者さんには、症状が悪い状態且つ治療が繰り返し治療が必要で、始めの1ヶ月半は、週2回のペースで治療することが必要と説明。

 

初診

・身体全体の治癒力上げるための調整

・頭蓋骨、頚椎調整

・腸腰筋膜調整、骨盤調整

・内臓(肝臓)調整

 

治療後症状はあまり変わらないが、上半身のバランスが良くなり、膝屈曲して左右に倒すのが倒しやすくなったとのこと。

すぐに痛み・しびれが治る症状ではないため検査は特にしない。3日以内に来院をするように伝える。

 

2診目

・身体全体の治癒力上げる調整

・頭蓋骨、頚椎調整

・腸腰筋膜調整、骨盤調整

・内臓(肝臓)調整

 

初診より2日後に治療

寝る時に痛みがあって寝れなかったが少し寝れる様になる。症状自体はあまり変化なしペインスケール 痛みの数字  10→9

 

3診目

前回より3日後に治療

治療内容は初診、2診目と同じ治療をする

ペインスケール10→8

階段の降りる際が楽になる。

 

4診目

前回より3日後に治療

・治療内容は、仙骨調整を加えて、

前回と同じく治療していくが、患者に伝えていく刺激量を弱刺激で治療をしていく。より効果的を出すためポイントだと判断。

 

治療後

動きが軽くなった。腰の痛み、足へのしびれも減ってきている。パート業務も復帰出来る状態ではあるが、まだまだ良くなっていないので、週2回までと指導する。

ペインスケール10→7

 

10診目

初診から約40日後

パート業務も以前の様にこなせているが、しんどくなると少し椅子に休んだりすれば何とかこなせる状態

ペインスケール10→5.4

 

18診目

初診より4ヶ月目

治療開始より2ヶ月目以降、

週1回から10日に1回のペースで治療をした。

パート業務も階段も違和感が少しだけで、痛みしびれを感じない。

状態的に良い方向と判断した。

以降は、3週間に1回の治療をしていくと伝える。業務的に少し腰に負担のかかる状態のため、腰を痛めない様に心がけてもらう。

 

具体的に、

重い物を持つ時に膝を屈曲する。

姿勢が前かがみにならないように、肩甲骨を内旋する様に意識する。

 

家でのケア方法、体丸め体操や、体幹伸展位キープする体操をしてまう。共に30秒〜1分以内で、激しくしない。