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2020-09-17

今回のテーマ.

「肩甲骨の内側の痛みの原因は?」

広島市の整体・整骨院「かわら町整骨院」ホームページはコチラ↓↓

http://kawaramachi-seikotsuin.com

 

考えられる肩甲骨の内側の痛み

☑︎朝起床時に寝違えをした

☑︎肩こりがひどい

☑︎首を動かした際に痛みが強い。首からくる神経根を圧迫しているケース

☑︎肩の関節を痛めている。肩関節周囲炎(五十肩・四十肩)

☑︎内科的な疾患、内臓からくる場合は背中あたりが痛む事が多くあります。

 

朝起床に寝違えをして肩甲骨内側を痛める

この場合は、急性の頸椎捻挫やぎっくり首と言う診断が出る場合もあります。

筋肉の緊張(硬さ)慢性的な肩こり、首こりにより、普段なら首の動きが悪い方は要注意して下さいね。

寝違えをする事で、頸椎のバランスが崩れる場合や、痛みによりかばう姿勢になりますので、筋肉への負担も多いにありますので、しっかりカラダを調整して良くする様にして下さい。

時間と共に自然治癒

バランスが悪い状態で治癒している

数週間〜数か月後に再発して痛める

年に2〜3回寝違えをして首や肩、肩甲骨内側を痛める方は、カラダを調整する事をおすすめします。

 

肩こりがひどい場合に、肩甲骨内側を痛めるケース

仕事や日々のストレス、忙しさで首や肩の筋肉は緊張してきます。頭で考え事が多い場合も血液循環が悪くなり、肩こりが、起きやすいと考えます。

具体的にどのあたりの筋肉か下図をみて下さい

僧帽筋(そうぼうきん)

菱形筋(りょうけいきん)

このあたりの筋肉が緊張して硬くなる、固まってしまう事で肩や、肩甲骨の内側に痛みを感じると考えています。

 

首を動かした際に肩甲骨内側に痛みを感じるケース、神経を圧迫している場合もある

首を左右に倒したり、首を回旋(回す)時に肩甲骨の内側に痛みが出る場合は、

頸椎が悪い、神経を圧迫している場合もあります。

左右にグッとストレッチをかけて、肩甲骨内側に強い痛みや、腕や指先まで痛み・しびれを感じ場合は神経の圧迫がある可能性があります。我慢せずに、しっかり専門の医療機関で良くして行きましょう。

 

肩関節周囲炎(五十肩・四十肩)が原因で肩甲骨内側に痛みが出るケース

いわゆる、肩の関節内の不具合により肩の関節だけでなく、

肩甲骨内側や腕にかけて痛くなる場合があります。

場合によったら、

夜間痛と言い、夜寝ている時に痛みを強く感じる場合もあります。

 

肩関節周囲炎(五十肩・四十肩)の場合、

①炎症期

②凍結期

③解凍期

3つの時期があります。

特に炎症期といって痛みが出て直ぐ1か月以内は一生懸命動かしたり、ストレッチ、マッサージする事で悪化するケースもありますので、

肩関節周囲炎と診断をされて、肩甲骨内側に痛みが出ている方はマッサージやストレッチはしない方が良いと考えます。

 

凍結期は、肩の動きが悪くなる。関節可動域が悪くなります。

解凍期は、約半年〜1年以上経つと自然と緩和して関節可動域も出て、痛みもやわらぐ時期になります。

また、肩関節周囲炎(五十肩・四十肩)の際に詳しく記事を書きたいと思います。

 

内臓疾患から肩甲骨内側に痛みを感じるケース

内臓が、悪い場合は、

肩甲骨あたり背中全体に痛みやダルさを感じるケースが多くあります。

安静にしてても痛い、だるい、

過度な刺激でマッサージでもしてほしいくらいに痛い

そんな状態が長い場合は、しっかり病院で調べて下さいね。何も無ければ、僕らみたいな” “治療院”にお任せ下さい。

 

最後に、

肩甲骨内側に痛みやしびれが出る場合は、必ずといって良い程、姿勢が乱れています

頭が前に突っ込んでしまう

肩が内側に巻き込んでしまう(巻き肩)

背中が丸くなりがち

鏡で姿勢を確認してみて下さい。

姿勢が悪いなと思う方は、下記の動画のストレッチを真似して無理のない程度に実践して下さい!!!